今回は、大人気小説「薬屋のひとりごと」の原作小説14巻で判明した壬氏付きの侍女である「水連」の正体についてご紹介します。
原作小説14巻では、猫猫は麻美からの会話で「水蓮は阿多の母」という事が判明しましたね。
猫猫も疑問に思い麻美に問いかけると、阿多は父親似だと分かります。
まさかの事実発覚?!で話題になりました。
今回は、原作小説14巻について、
・水蓮の正体、過去のネタバレ
・壬氏との関係、これまでの解説
薬屋のひとりごと14巻あらすじ
まずは原作小説14巻のあらすじを紹介します。
シリーズ累計2400万部突破! 2023年10月よりTVアニメ放送開始。最新巻では中央に戻ってきた猫猫たちに新展開が!
中央に戻り、外廷の医務室勤務になって医官たちの仕事を手伝う猫猫。
https://www.cmoa.jp/title/1101209491/vol/14/
後輩もでき、新しい部署にも慣れていく。
しかし猫猫たちが不在の間に、宮廷では妙な派閥争いが起きつつあった。
正しき血統を維持しようとする皇太后派と、新しき流れを作ろうとする皇后派。
安氏と玉葉の意思とは裏腹に、周りは次第にきな臭くなっていき、
特に若い武官たちの間では、傷害沙汰が繰り返されていた。
そんな中、猫猫は姚に頼まれて「名持ち」の
一族の会合に参加することになるのだった。
皇帝によって一族を表す『名』を与えられた「名持ち」の者たち。
時は流れ、滅族滅となった一族もあれば、新たに起こる一族もある。
そして、元上級妃である里樹の実家、卯の一族は衰退しつつあった。
名持ちの会合で猫猫は卯の一族とかつて親交があった辰の一族と対面する。
辰の一族がかつて皇帝より賜りし家宝を探すために――。
また、花街でも女華が持つ玉牌が何者かに狙われる。
辰の家宝、翡翠牌、華佗の書。
皇族の末裔の謎に絡む陰謀!
馬閃、そして羅半兄の恋の行方は?
時代の移ろいに翻弄される猫猫たち。
錯綜する思惑の中、猫猫は真実を見抜けるだろうか。
原作小説では新たな真実が明らかになってきます。
怒涛の展開に猫猫があっちこっちと大忙しでした。
それと気になる壬氏との関係も変わりつつあります。
薬屋のひとりごと14巻:水蓮の正体、過去
では水蓮について薬屋のひとりごと原作小説14巻で判明した部分を見ていきましょう。
水連の正体
結論から言うと、
阿多の母ということは、麻美から伝えられました。
水蓮が阿多の母であることは特に秘密にされているわけではなく、猫猫が麻美から聞き出したことで明らかになりました。
そこから、阿多は壬氏の母と判明されている事から水蓮は壬氏の祖母ということです。
水連の過去
平民出身で妊娠中に夫が亡くなっています。
この旦那さんに阿多が似ていると言われていたので気になる人物でもありますが、詳細は不明です。
漫画化の際にどのような描写がされるか楽しみです。
その後彼女は、皇太后を様々な悪意から守り、伝説の侍女と呼ばれるようになりました。
妃になったに阿多に対しては「阿多様」と呼び、一線を引いた態度で接しています。
ただ猫猫と壬氏が変装をして出かけた際に猫猫が着てた服は水蓮の娘のものとありました。
つまり阿多のものですね。
娘の思い出の物をずっと持っていたいのは時代変わらず母心としてあります。
壬氏との関係、これまで
壬氏は水蓮が自分の祖母であることを知りませんが、彼女から「坊ちゃん」と呼ばれ、愛情深く育てられました。
侍女としてもとても有能な人物であり壬氏に仕え、彼女自身がとても働き者なため猫猫も飴と鞭で良い意味で使われていました。
水蓮は、皇帝や阿多といった重要人物を近くで見守りながら、壬氏の出生にまつわるほぼすべての情報を知っていると思われます。
壬氏と水蓮の関係は、今後のストーリー展開で重要な役割を果たす可能性が高いです。
まとめ
水蓮の正体が明らかになることで、物語の中で彼女がどのような役割を果たしていくのか、さらに注目が集まります。
彼女の過去の行動や発言が、新たな視点から見直される機会も提供されます。
水蓮は、猫猫と壬氏を見守り続ける重要な人物であり、彼女の深い愛情と支援が、物語の今後の展開においてどのように影響を及ぼすのか、読者としては大いに期待するところです。
物語が進むにつれて、水蓮の背景や彼女と主要キャラクターとの関係性がさらに深まり、『薬屋のひとりごと』の世界はより豊かなものになっていくでしょう。
これからも、水蓮の正体と彼女の物語が、どのように展開していくのか注目していきましょう。