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「葬送のフリーレン」第1話「冒険の終わり」アニメネタバレ感想!勇者ヒンメルとの別れ!

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この記事では、「葬送のフリーレン」のアニメ第1話「冒険の終わり」のネタバレと感想を紹介していきます。

2023年秋にアニメ化が決定した『葬送のフリーレン』。

原作の魅力やアニメの見どころについてご紹介しますね。

千年以上生きる魔法使いフリーレンの新たな旅路を描いたこの作品は、心に刺さるドラマやユーモア満載の物語で、多くの読者を魅了しています。

tanaka

とにかく全体の雰囲気が心地よいです

ゆったりと、見てられますのに、戦闘シーンは迫力があり作画の凄さも特徴です。

目次

「葬送のフリーレン」のアニメ第1話ネタバレ:あらすじ

魔王を倒し王都へ凱旋した勇者ヒンメル一行。各々が冒険した10年を振り返りながらこれからの人生に想いを馳せる中、エルフのフリーレンは感慨にふけることもなく、また魔法探求へと旅立っていく。50年後、皆との約束のためフリーレンは再び王都へ。その再会をきっかけに、彼女は新たな旅へと向かうことに―。

公式HPより引用

OP:YOASOBIが描く「勇者」で紡ぐフリーレンの思い

YOASOBIの楽曲「勇者」が流れるオープニングでは、フリーレン、勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼンの4人が旅の思い出とこれからのヒンメルの思いを引き継いだフリーレンの旅の様子が描かれています。
この曲は、フリーレンが旅の中で勇者ヒンメルを思い出すシーンに非常にマッチしています。
静と動が見事に交錯する楽曲が、フリーレンの複雑な心情を美しく表現しています。
特にフリーレンとヒンメルの絆が感じられる場面や、切り絵のような美しい演出が印象的です。

冒険の終わり

公式サイトより引用

魔王を倒した勇者一行は馬車に揺られ王都を目指します。

ストーリーが始まった瞬間に主人公が目標とする魔王が討伐されている世界です。

tanaka

ストーリー展開が斬新です

魔王を倒した冒険者メンバー

  • 勇者ヒンメル
  • 戦士アイゼン
  • 僧侶ハイター
  • 魔法使いフリーレン

彼らは冒険者としての役目を終えて、これからについて考えます。

ヒンメルは仕事を探すつもりです。

勇者からの転職なんて、ゲームならよくありますが、「葬送のフリーレン」ではどんな感じなんでしょうか。

「この先の人生のほうが長いんだ」

ヒンメルは勇者の役目を終えてからどのような人生を送って行くのでしょうか。

王都での歓迎

公式サイトより引用

魔王を打ち倒し、平和な世界が訪れます。

王都では歓迎の宴が開かれます。

ヒンメルは広場に彫像を作ってもらえることを喜びます。

tanaka

嫌味にならないイケメンを主張するヒンメル!

本当にヒンメル格好良いよ。

アニメの作画も綺麗でキラキラしておりますわ。

10年の冒険のイロイロ

とても愉快な勇者メンバーだということが分かります。

皆仲良くて良いパーティーですね。

  • 旅立ちの日に王様にタメ口きいて処刑されかけたヒンメル、アイゼン
  • 週に一度は二日酔い役に立たないハイター
  • ミミックに食われかけたフリーレン

こんな色んな過去の回想もメンバーのやり取りがコミカルで面白いです。

10年もの冒険でしたが、フリーレンは「短い間だったけどね。」と言います。

それを聞いて他の3人とは時間の感覚の認識が違うように思えます。

半世紀流星(エーラりゅうせい)

公式サイトより引用

50年に一度の流星群です。

「平和な時代の幕開けにはちょうどいいな。」

感動するほどとても綺麗な光景ですね。

しかし、街中だと見えにくいと言うフリーレン。

50年後にもっと綺麗に見える場所に案内するよと約束をします。

別れ

勇者パーティーはそれぞれの道に進みます。

魔法使いフリーレンは魔法収集を続けるようです。

ヒンメル、ハイターはエルフのフリーレンの時間の感覚、いつから生きているのかわからないと言います。

「50年も100年も彼女にとっては些細なものなのかもしれないね。」

エルフは長寿であり、千年以上生きることもあります。
自然と調和し、魔法に長けていることが多いです。

tanaka

人間とエルフの違いですね、少し寂しいです

その後フリーレンは一人で各地を旅します。

その中で、「暗黒竜の角」を必要としてヒンメルに預けたままだったことに気付きます。

もうすぐ半世紀流星の時期だし、ついでに取りに行くかとフリーレンは考えますが、あっという間に50年程経ってしまったのですね。

50年後の再会

フリーレンがヒンメルと再会します。

第一声は「老いぼれている」と言い方がひどい!

年をとってもイケメンだろうと中身は変わらずなヒンメルに安心します。

ヒンメルと違い昔の姿のままのフリーレンの姿。

50年間本当に会ってなかったのですね。

「もう一生会えないのかと思っていたよ」

と、ヒンメルの言葉が悲しいです。

「暗黒龍の角」を受け取りにヒンメルのお家へいきます。

フリーレンは軽い気持ちで預けた物かもだけど、ヒンメルにとって大切な仲間から預かった大事な物と、

「いつか君にこうして返すべき物だったんだ」

ヒンメルはフリーレンが取りに来るのをずっと待っていたのでしょうか。

少し切ないですね。

2回めの半世紀流星

公式サイトより引用

50年ぶりにハイター、アイゼンも合流して勇者パーティー皆と再会です。

  • 可愛いいイケメンのおじいちゃんになったヒンメル
  • 貫禄が出た聖徒の司教のハイター
  • あまり変わらないドワーフのアイゼン

半世紀流星がよく見れるフリーレンオススメの場所に元・勇者パーティーは一週間程の旅に出発です。

懐かしさを感じる旅路にヒンメルは、

「何もかもが新鮮に見えた」

「その美しい思い出の中にはいつも仲間達がいた」

また全員が揃う日を待ち望んでいたヒンメルはフリーレンにお礼を言います。

「君のおかげで最後にとても楽しい冒険ができた」

フリーレンの案内した場所で見た流星はとても綺麗なものでした。

勇者ヒンメルの死

公式サイトより引用

多くの人達に見送られ勇者ヒンメルは一生を終えました。

悲しい顔をしないフリーレンに野次で「薄情」と言われます。

それにフリーレンは、ヒンメルの事を何も知らないし、たった10年旅をしただけし…と、たったそれだけだったことに気付き泣き出します。

「人間の寿命は短いってわかっていたのに、なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう」

長寿のエルフにとっての儚い人間の一生に寄り添い、彼の事を知ることが出来なかった後悔ですね。

基本的に無表情のフリーレンが泣きじゃくる姿に胸が締め付けられます。

ハイターはそんなフリーレンの頭を撫でてあげますが、また拒否られてますね。

2回目の別れ

ハイター、アイゼンともまたお別れします。

ハイターはこれで最後になるかもしれないと、2人の顔をよく見せてと言います。

あまり長くないかもしれないと、フリーレンは死ぬのが怖くないのか問います。

ハイターは世界を救った勇者パーティーなので死後は天国で贅沢三昧だと。

「そのために私は、あなた方と共に戦ったのです」

皮肉な感じでフリーレンにまた生臭坊主と言われます。

ハイターと別れ、アイゼンには魔法収集の旅を続けることと、

「私はもっと人間を知ろうと思う」

ヒンメルとの別れで後悔をしたフリーレンは人間に関わっていくことを決めたのでしょう。

旅の前衛にアイゼンを誘いますが、そんなに姿が変わらないアイゼンも衰えているということで断られてしまいました。

アイゼンと別れ、またフリーレンは一人旅に出ます。

今度は勇者パーティー、ヒンメルの思い出と共にですね。

フェルンとの出会い

公式サイトより引用

勇者ヒンメルの死から20年後

相変わらずあっという間に時が過ぎていきます。

森で迷ったフリーレンは幼い少女と出会います。

どうやらハイターに会いに来たのですね。

お墓参りのつもりだったフリーレンでしたが、まだ生きてたハイター。

ハイターは戦災孤児のフェルンと共に暮らしてました。

フリーレンの旅は、人々と関わるようなものに変わったのですね。

ハイターにもたくさん借りがあるから返しに来たと。

それを聞いてハイターはフェルンをフリーレンの弟子にして欲しいと申し出ますが、足手まといになるからと、死亡率の高さから友人から預かった子を死地に送るつもりはないと断られます。

それを聞いて、ハイターは別の提案で「賢者エーヴィヒ」墓所から出土した魔導書の解読を依頼します。

それには、死者の蘇生や不死の魔法が記されているそうで、フリーレンは5、6年あれば解読出来ると受けます。

解読の目的にハイターは、死ぬのが怖くなったのと、ほんの少し時間が欲しくなったと理由を言います。

その間、フェルンに魔法を教えて欲しいと頼まれフリーレンはこれも受けます。

フェルンはフリーレンからの評価で、魔力探知に引っかからない卓越した魔力の操作技術。

ハイターからは遠くにある一番岩を撃ち抜けば一人前になれると。

フェルンは撃ち抜くことは出来ずも、凄い威力がありそうな魔法を発します。

フリーレンはフェルンに魔法が好きか問います。

フェルンは「ほどほどでございます」とフリーレンも「私と同じだ」と認められたフェルンです。

まとめ

魔王を倒してからの平和な世界の中勇者ヒンメルの死から人間を知るために旅をするフリーレンの物語です。

1話は勇者パーティーの掛け合いが楽しく、本当に良いパーティーでしたし、ずっと旅を続けていたらなぁと思ってしまいます。

フェルンとの出会いはちっこいフェルンが可愛いですね。

雰囲気もキャラ同士の会話も楽しくとても好きなオススメの作品になりました。

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