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「葬送のフリーレン」13巻漫画ネタバレ感想!ヒンメルの結婚式の夢と思い出

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この記事では、「葬送のフリーレン」漫画13巻のネタバレと感想を紹介していきます。

13巻は12巻の超絶気になる引きからの続きだったのでとても楽しみでした。

tanaka

フリーレンとヒンメルの結婚式が素敵でした

絵面が最高に綺麗なんですよね。

フリーレンもヒンメルもウエディング姿が似合ってます。

では、続きの13巻へ。

目次

「葬送のフリーレン」漫画13巻のあらすじ

今は亡き勇者たちに捧ぐ後日譚ファンタジー

勇者ヒンメルと歩んだ旅路を

追想と共に再び歩む魔法使い・フリーレン。

過去へと遡った彼女の意識は、

七崩賢の残酷な魔法と対峙する――

物語は、勇者ヒンメルの奇跡を体現する。

英雄たちの“軌跡”を伝承する後日譚ファンタジー!

定価594円(税込)

発売日2024.04.17

判型/頁新書判/192頁

公式HPより引用

第118話 フィアラトール

奇跡のグラオザームの精神魔法「楽園へと導く魔法」でフリーレンとヒンメルは幻影の中に閉じ込められました。

ハイターは“女神の加護”により精神魔法に耐え、一人でグラオザームと対峙しますが、次第に追い詰められていきます。

フリーレンとヒンメルは幻影に囚われますが、この異常な状況に気づき、自分たちが魔法にかかっていることを認識します。

tanaka

フリーレンのキス待ちの唇に指を添えるヒンメルにぐわーっときます。

ここで流されずに美しい幻影の中でもやるべき事を即座に判断して動ける男です。

それでもフリーレンを帰す時に、「お陰でとても良い夢が見れた。」と言ってましたが、ヒンメルはフリーレンと結ばれる幸せな夢に満足したのでしょう。

楽園へと導く魔法

グラオザームは「決して叶わないと諦めた、幸せな夢でさえも実現できる。」と説明しています。

結婚式はヒンメルが望んでいた夢なのかもしれませんが、フリーレンが同じ夢を一緒に見てたのはヒンメルに引きずられたのか、魔法の仕様なのか、フリーレン自身の夢なのか気になります。

ヒンメルはフリーレンの助言に従い幻影の中からでもグラオザームに攻撃を加え、ハイターの危機に間に合いました。

魔法使いとも魔族とも違う、持たざる者の研ぎ澄まされた感覚によりグラオザームに一撃を与え幻影を解きます。

フリーレンも幻影から開放されて、ヒンメル達が敵を引き付けている間に石碑へ向かい「フィアラトール」を唱え、元の時代に帰る事が出来ました。

フリーレンが未来に帰った事で、魔族たちも戦う理由が無くなった事で引いていきます。

ただ、グラオザームがおそらくフリーレンから何かしら得た情報が謎のままなので気になります。

第119話 思い出

無事に元の時代に戻ったフリーレンです。

フェルンとシュタルクとも久しぶりですね。

関所へ戻る道中でフリーレンのことを知る戦士と出会い、ヒンメルとの思い出を語られます。

だいぶおじいちゃんになったヒンメルですが変わらず魔物を退治してるのが格好良いです。

ヒンメルはフリーレンとの約束を果しに女神の石碑へ向かう途中でした。

ヒンメルは戦士に、

「もしかしたら今の彼女はもう僕のことなんて忘れてしまっているかもしれないけれども、僕は片時忘れたことはない」

と語ります。

それに戦士はフリーレンは薄情なのではというと、ヒンメルも「ほんとそれね。」と変わらないノリで返します。

「まぁ、それも含めていいんだけどね。」

と、愛情感じられるのがとても良いです。

戦士がヒンメルの話しをフリーレンに伝えたのも、とても楽しそうにフリーレンとの思い出を語っていたからという。

第120話 虚像の英雄

帝国領に入っって訪れたボーネ村では魔王討伐祭のお祭りが開かれるようで楽しそうに参加するフリーレン達。

ヒンメルの像を触れるとご利益があるということでフリーレン達は向かいますが、そこには微妙なデザインの勇者ヒンメルの像があり、フリーレンは帝国が英雄を神格化する傾向を説明します。

信仰の大きさにより原形も残らないような虚像の英雄になってしまいますが、みんなヒンメルのことが大好きで感謝しているからこそで、像もズレた形で立派な物になったのですね。

過去のヒンメルも、

「どんなに伝聞や伝承が変わろうとも、僕達の成してきたことは変わらない。」

と納得していた様子で、本当のことはちゃんとフリーレンが覚えていてくれるのが良いですよね。

ただ、倒した蛇が100倍の大きさになって伝わってるのはヤバいですね。

第121話 街道の魔物

またヤバそうな報酬で依頼を受けるフリーレンです。

表紙がオチの玉ねぎの悪夢を見てるフリーレンだったのですね。

帝国の歴史で、帝国は魔族の領土に囲まれて人類圏から孤立したにも関わらず滅ばなかったどころが、攻勢に転じて魔族から領土を奪い返したと。

魔法使いの活躍の結果なんでしょうね。

シュタルクは「とんでもねぇな…」と引いています。

この村でもヒンメルに続いて、誰だお前なフランメ像がありました。

フランメはフリーレンに変化を楽しめると過去に言っており、フリーレンはフランメの像を見て「確かに少し面白いかも。」と納得しています。

第122話 ティタン城塞

魔王軍との戦争のときに使われていたティタン城塞跡に到着すると、上半身裸の男アルメー伯と出会います。

「魔物に寝技掛ける人初めて見ました。」

と、フェルンさん指さしてるの面白いです。

相変わらずお貴族様に弱いシュタルクですが、既に没落しており今は一介の傭兵に過ぎないとの説明。

更に、城塞地下の隠し部屋にアルメー家の隠し財宝を回収に同伴する依頼を受けます。

今回の報酬は“体がポカポカする魔法”です。

「珍しく実用的な魔法が来ましたね。」

この旅で寒さに耐えてるフェルンはもっと喜んでいいのでは。

フリーレンのパーティーにマッチョのおっさんが加わっての戦闘なんですがマッチョの違和感が凄くて絵面が面白いです。

財宝の手前で強そうな魔物がいてマッチョからは危なくなったら逃げてくれと言われますが、フリーレンは一族が遺した物は出来る限り受け取ったほうがいいから最後まで付き合うよとマッチョに言います。

魔物をしっかり倒して財宝を回収したマッチョからは魔法の報酬を頂きました。

フランメが遺してくれたものをしっかり受け取ったフリーレンは、やはり財宝より魔法のほうが大事ですね。

そして、さよならマッチョ。

tanaka

しばらくはパーティー入りして欲しい良いキャラでした。

第123話 頑張ってきた証

ヘーレン地方の街に着き久々にのんびり出来そうで、それぞれ夕方まで自由行動をすることになりました。

この日はシュタルクの誕生日で、今回はちゃんとプレゼントを用意しているフェルンと怪しい箱を用意してたフリーレン。

フェルンに釘を刺されて大人しく恒例のハンバーグを焼くだけにするフリーレンですが怪しいプレゼントを渡せなくて悲しそうになってます。

フェルンはシュタルクにプレゼントを渡そうとしますが、なかなか機会がありません。

シュタルクの魅力爆発回ですね!

強い、優しい、頼れる男、老若男女誑し込み、達人ホイホイ。

フェルンはそんなシュタルクに付いていくのに疲れ切ってから、ようやく一人になったシュタルクにプレゼントの革手袋を渡せました。

今まで付けていた革手袋はボロボロでしたが頑張ってきた証。

シュタルクもアイゼンに伝えた言葉でした。

頑張った証ですけど、また頑張りを積み重ねていくのですね。

ハンバーグを焼いて待っていたフリーレンは夕方に帰ってこないシュタルクに怒るお母さんになってましたが、仲良くハンバーグ誕生日です。

第124話 影なる戦士

帝都へ向かう途中で悪路を進むフリーレン達はボロボロになりながら村に辿り着きます。

シュタルクの煽りと「おぶってやろうか?」の言葉からフェルン、フリーレン一緒に乗っちゃうの可愛い。

tanaka

乗ったれ!乗ったれ!

アオフガーベ連峰の村に到着したフリーレン達は、村長のラダールと出会います。

第125話 家族

ラダールは現役の戦士で、彼は影なる戦士という帝国の隠密機関に属していました。

彼はフリーレンを暗殺するために派遣されていましたが、フリーレンは村長としては怪しく思い警戒をして暗殺を阻止します。

今回大分危ない戦闘だったパーティーでしたが流石の連携で敵を抑えます。

魔法が強力すぎますが、近接相手だと本当に前衛シュタルク大事ですね。

ラダールはフリーレンがリストに載っている最後の魔法使いであることを明かします。

今までリストの人物始末しながらも、村に馴染み家族として過ごしてきたラダールは年老いて最後の仲間も看取り、

60年間続けてきた任務をフリーレンの説得で断念し、影なる戦士の任務を降ります。

第126話 新たなる任務

一級試験で活躍したユーベルとラントの再登場です。

この二人のコンビ本当に好きなので嬉しいです。

大陸魔法協会からの任務の依頼で二人は組むことになりました。

ひたすら淡々とユーベルから逃げの姿勢のメガネ君が面白いです。

祖母との思い出や執着から村を出なかったメガネ君が、

「僕は心のどこかで強引に引っ張ってくれるような奴を探していたのかもな。この村から連れ出してくれるような誰かを。」

これに「口説いてるの?」とユーベル。

tanaka

口説いてますね。そう見えますね。

一方、帝都アイスベルクに到着したフリーレン一達は、こちらも大陸魔法協会からの任務を受けます。

一級魔法使いのフェルンに依頼すればフリーレンと戦士シュタルクも付いてくるの美味しいですね。

今回はゼーリエの護衛をするため、一級魔法使い5人による大規模な作戦が始まります。

最強の魔法使いゼーリエですが暗殺される可能性も十分あると、戦士のシュタルクを例に出します。

前話の戦闘でもあったように、近接戦闘では魔法使いは戦士には太刀打ち出来ないと。

最後にリストの人物のことを話す閣下こと影なる戦士らしき男の登場です。

第127話 回収任務

ラントとユーベルは、ゼーリエ暗殺計画に関する文書を回収するため、社交パーティーに潜入します。

リネアール
  • 一級魔法使い
  • 15年以上帝国で諜報活動
  • 3年に一度定期報告で帰って来る
  • 1日中蝶々を眺めている変人

またキャラが濃さそうなリネアールさんが隠した文書を回収するために倉庫を探りますが、警備の魔導特務隊に発見されてしまいます。

これを誤魔化すためにメガネ君が王道の壁ドン!!

ユーベルがしてやられた感出てるのが可愛いです。

またまた、一方フリーレン達は街中見回り中ですが、露天で“遠くの音が聞こえる魔道具”でキャッキャしてます。

猫耳付けちゃう三人共可愛いですね。

14巻はそれを覗き見する変態達との戦いになりそうです。

まとめ

「葬送のフリーレ」13巻は、過去の戦い、現在の旅路、新たな敵との対決に入りました。

ヒンメルとフリーレンの結婚式の夢がクライマックス感ありましたが、新たな章に突入となり14巻も楽しみです。

各章が新たな伏線を張り巡らせ、今後の展開を期待させる内容です。

ユーベルとラントの活躍も期待です。

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