この記事では、「WIND BREAKER（ウィンドブレイカー）」漫画17巻のネタバレと感想を紹介していきます。
tanaka絶賛アニメ放映中に17巻発売です！
最新刊の17巻は混沌とした、vs.元風鈴が佳境にはいってきました。
16巻の最後では柊さんが超絶格好良くキメてくれるとこで終わりましたが、梶先輩と柊さんの過去話もとても良く、柊さんが梶先輩のためにあそこまで怒ってかましてくれるのはシビれました。
では、続きの17巻へ。
「WIND BREAKER（ウィンドブレイカー）」漫画17巻のあらすじ
語られる真の”標的”。想いを継いで巨悪に挑め!! 熾烈を極める元風鈴との決戦は、獅子頭連らの救援によって危機を脱し反撃へと乗り出す！ そんな中、烽の口から語られた全面戦争”最大の目的”。戦況が新たな動きを見せる中、仲間から託された想いを胸に桜は風鈴の危機を救えるか――！
公式HPより引用
WIND BREAKER550円
盤杖との決着
烽のなかではとても良いキャラしていた盤杖ですが、梶先輩の分もキッチリと返してくれた柊さんが格好良いです。
やっぱこの漫画の中でのケンカの流儀というか超えてはいけない一線あるんですよね。
1話のナイフ持ち込みは完全にアウトでしたね。
今回は柊さんがしっかりとわからせてやりましたよ。
柊さんが戻ってきて安心する佐狐君ですが、本人相手にすると素直になれなくて微妙な空気作ってるのがもどかしいですが、頼もしい援軍です。
標的
商店街では桜君と杉下君の共闘からです。
2人は橋を十亀君に任せて、突破されてしまった商店街へ向かい街を守ります。
桜君の覚醒が凄まじいです。
これぞ主人公って感じですね。
棪堂と焚石が森林公園を突破したので街に現れると桜は確信していましたが、ここで烽2人から言われたのが、街を壊すのは戦争の一番の理由ではなく、
この戦争の最大の目的は梅宮一を潰すことだと判明しました。
最初から梅宮さんを学校に足止めしていたのは焚石たちが梅宮さんを標的にしてたからでした。
水木氏の機転
さすがの頭脳派の水木先輩。
焚石たちの狙いを察して、梅宮さんを守るために手を打ってくれてました。
出来うる限りの最小で最大の戦力！
椿野先輩達が焚石、棪堂を迎え撃ちます。
商店街に集まった戦力
梅宮さんが標的だと判明して桜君と杉下君は学校へ向かいます。
ここからは、商店街に集まっていた獅子頭連率いる兎耳山君、水木先輩と桃瀬先輩で烽の2人を倒す必要があります。
烽2人も学校へ向かうためにやる気を出し始めました。
ここで、立ち上がったのが兎耳山君です。
援軍に来てくれてから安心感が強い、さすが獅子頭連の頭取！
烽2人相手にも、囲まれてもなんとかしてくれます。
昇竜拳も出せる世界なのですか!?
段々と小物感が目立ってきた烽2人ですが、まさかの過去に起きた風鈴高校と獅子頭連の勘違いだった？で終わったケンカの元凶だったのはビックリしました。
ここで繋がるのですね。
兎耳山君の闇落ちでは無い、本気モードですね、格好良いです。
最後はワンパンでしめて、まだまだ元気な獅子頭連が活躍して街を守ってくれるでしょう。
希望があります。
学校までの道
桜君と木下君2人で大人数に囲まれながらも学校へ急ぎます。
もう木下君の怪我と体力が尽きそうでボロボロで痛ましいです。
そんな木下君に発破をかける級長桜君が良いですね。
木下君に梅宮さんを託される桜君
木下君とても辛い選択だったでしょうに、桜君に梅宮さんのいる学校へ先行させます。
木下君の中での桜君に対する気持ちも大分変化しているようです。
対峙
梅宮さんが遂に出てきました。
梅宮さんと焚石の久々の対峙に、椿野先輩はこんなにも怒る梅を見るのは初めてと。
焚石は嬉しそうに笑いますし、棪堂はそんな焚石を見て笑うのに反して、梅宮さんも笑っているのですが闇落ち顔なんですもん。
tanaka梅宮さんにはこんな顔して欲しくなかったです…
すぐに梅宮さんに襲いかかってくる焚石を止めたのは以外にも棪堂。
この2人の全肯定彼氏とDV彼女感マシマシなの何故なんですかね。
周りの目からも関係性が歪んでいると評されます。
何故か梅宮さんは屋上に焚石を上がらせますし、棪堂も焚石を説得した結果、梅宮さんと焚石は屋上に向かいます。
梅宮さんが焚石に見せたいものとは何でしょうか？
2人についていこうとした棪堂は椿野先輩達が相手をすることになります。
せめて棪堂だけはと引き止めます。
バトン
学校に辿り着いた桜君が目撃するのは、倒れた幹路さんと硯君、それと乱暴に髪を掴まれている椿野先輩でした。
本気の棪堂とやり合う3人でしたが実力差があり限界がきてますが、桜君が来てくれると確信して棪堂に向き合います。
桜君がこの街に来てくれてよかったと思ってくれる椿野先輩が倒れる前に声をかけたのが、「その制服よく似合ってる」って風鈴高校の桜遥を認めてくれる言葉で、以前に棪堂から「風鈴にいていい人間じゃない」って言葉を否定してくれるのが、椿野先輩の笑顔と合わせて最高なんですが、棪堂に容赦なく蹴り潰されます…。
桜君は椿野先輩の姿に動けなくなりますが、今までの仲間の言葉で棪堂に向かいます。
まとめ
今回は梅宮さんの表情に驚きました。
梅宮さんの闇落ち顔は止めてください。
あとは兎耳山君の活躍が見れて嬉しかったです。
こちらは闇落ち兎耳山君からの、vs風鈴高校での梅宮さんセラピーのおかげで回復と友情バフで無敵状態な獅子頭連の頭取の姿が見られました。
橋で圧勝してた十亀君も安心して見送るはずですね。
次巻からはクライマックスな感じですね。
椿野先輩にバトンを渡された桜君が覚醒して圧倒してくれると信じてます。
梅宮さんvs焚石もどんな展開になるのか予想がつかないです。
得体のしれない焚石と棪堂の関係や過去など分かると良いのですが。
梅宮さんが今回の戦争をどのようにまとめるかも期待です。
