この記事では、『薬屋のひとりごと』の第1話「猫猫」のネタバレと感想を紹介していきます。
中世の東洋を舞台にした大人気後宮謎解きエンタテインメント『薬屋のひとりごと』(原作:日向夏、ヒーロー文庫/主婦の友インフォス刊)が待望のアニメ化決定!
シリーズ累計2100万部を突破したこの作品は、毒見役の少女が宮中で起こる様々な難事件を解決していくストーリーが特徴です。
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主人公の「猫猫」はマオマオと呼びます。
原作者の日向夏先生は猫猫のことは可愛くない生き物として認識していると発言してましたが、アニメの動く猫猫は小動物的な可愛さがあって虫けらを見るような顔も可愛いです。
『薬屋のひとりごと』の第1話ネタバレ:あらすじ
花街で薬屋を営む猫猫は、人さらいにかどわかされて後宮に売られ、下女として働くことになった。ある日、“帝の御子の連続死は「呪い」のせい”という噂を聞く。呪いの正体を推理した猫猫が妃たちが暮らす宮へ行くと、上級妃の二人が言い争う声が聞こえてきた。好奇心と知識欲が旺盛で「薬」「毒」と聞くと気持ちが昂る猫猫は、動き始める。
「薬屋のひとりごと」製作委員会から引用
猫猫
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主人公の猫猫は元々、花街で薬屋をしていた少女です。
薬草集めが「アトリエシリーズ」の採取みたいです。
夢中で薬草を集めていたところで人攫いに遭い、そのまま後宮に連れてこられていました。
こうして彼女の後宮での生活が始まるわけですが、猫猫はそこで下女として働くことになります。
後宮
帝の子を成すための女の園です。
男性は立入禁止です。
後宮に入れるのは「国で最も高貴な方とその血縁」、「宦官」(大事な物を失った元男性)
年季は二年
後宮に売られた猫猫は、洗濯係として配属されました。
後宮という特殊な環境の中で、彼女は自分の教養を隠しながら、単調ながらも必死に日々の仕事をこなしていきます。
他の下女たちが文字に困るとこっそり助けるなど、周囲に気づかれないように小さな親切を行っていたのです。
猫猫は後宮での立場を確実にしようとはせず、ただ静かに年期が明けるのを待つ日々を過ごしていました。
謎解きパート
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帝の御子の連続死の謎
猫猫が後宮の洗濯係として働いている間に、帝の御子たちの連続する不幸な死に関する噂が流れ始めます。
これらの事件は、帝の御子たちが生まれて間もなく健康を害し、次々と亡くなっていくというものでした。
特に梨花妃の御子も病気がちであることから、後宮内では呪いではないかという声が上がっています。
猫猫の行動
この状況に対し、その原因が気になってしまい、つい様子を見に行くことにしました。
行ってみた所で、、、ド修羅場真っ最中の場面に遭遇します。
梨花妃と玉葉妃が対立して言い合って、梨花妃はだいぶやつれた様子で玉葉妃に強く当たっている場面です。
その2人の間でオロオロしているのは宦官の医官は猫猫にヤブなんていわれちゃいます。
猫猫は今までの情報と二人の妃の姿を見て呪いでもなんでもない事にすぐ気付きます。
そして、この事実を二人の妃に伝えようと動き出します。
その場から離れ「なにか書けるものさえあれば」とひとりごとを言います。
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祝・タイトル回収
まぁ、ひとりごとは何度も言ってると思いますが、そのひとりごとを聞いてしまうのが麗しの宦官と言われていたあのお人だった事に意味があるのかと。
二人の初めての出会いのシーンは印象的で好きです。
改めて猫猫と壬氏の出会い
修羅場からの騒動からしばらくして、東宮が亡くなられてしまいました。
猫猫は簡単な文を石楠花に結い二人の妃の元へ置いたそうでしたが、梨花妃には伝わらずそのまま悲しい結末になってしまいました。
玉葉妃はしっかりと猫猫の文を受け取り、忠告を受け入れていた様子です。
「無知は罪」
玉葉妃はしっかりと事実を受け止めて反省している様子です。
そこに玉葉妃と一緒にいた麗しの宦官様は「この文の主をみつけたらどうなさいます?」と問いかけます。
あやしい相談してくれてます。
これで猫猫が狙われることに…!?
壬氏の謎解きパートでもありますね。
呼び出し
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小蘭とのおやつタイムに呼び出されます。
小蘭のおやつが大きくて笑えます。
何人かの下女が集められた部屋に現れた壬氏、改めての猫猫と壬氏の出会いです。
猫猫はマジマジと観察しちゃってます。
「そこのソバカス女お前は居残りだ」
壬氏が掲げた紙に書いてある言葉を読んで、猫猫は困惑します。
目をつけられるヘマをしたのかと、他に集められた下女達が帰っていくのをみながら思いますが、本当は文字を読める下女の炙り出しに引っかかってしまいました。
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初めての接近!!距離感近い壬氏様!!
ササッと触られた場所を払う猫猫は本当にイヤそうな顔ですね。
このまま、猫猫と壬氏は玉葉妃のもとへ。
玉葉妃との対面
元気そうな公主と抱っこした玉葉妃を見て、ほっとした表情の猫猫の優しさが出ているのが良いですね。
玉葉妃にお礼をされるも、はぐらかす猫猫。
そこに壬氏が詰めてきます。
だいたいバレてますね。
答え合わせ
「おしろいはどく、赤子にふれさすな」
猫猫は裂いたスカートの布に書いたこの文を二人の妃に送りました。
高級白粉には毒が含まれているようで、その毒に身体蝕まれて命を落とす妓女達を猫猫は見て知っていました。
なので、猫猫の警告通りにした玉葉妃と公主は元気になれましたが、梨花妃は玉葉妃が忠告をしても聞き入れてくれなかったということで残念な結果となってしまいました。
病で身体も弱っていたので、ちゃんとした判断が出来なかったのでしょう。
出世
そんな話をして、結果全てを説明してしまった猫猫はあきらめて、「私は一体何をすればよろしいのでしょうか?」と尋ねる猫猫に玉葉妃は、
「それでは今日から私の侍女になってもらいます」
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とっても可愛い玉葉妃です
下女からの妃の侍女になるので出世です。
まとめ
待望のアニメ化がやっと叶いまして、とても素敵な仕上がりとなって嬉しいです。
動いている猫猫は可愛いですし、壬氏様は美しすぎませんか。
常にキラキラしていた印象でしたね。
OPもEDも素敵な曲で映像も美しいのでこれからの視聴でも楽しく見ていけます。
なんと2クール放送となっていますのでアニメ「薬屋のひとりごと」の世界にどっぷり入り込めます。
次回もお楽しみに。