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アニメ『薬屋のひとりごと』における簪の意味とは?謎解きの鍵

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アニメ「薬屋のひとりごと」は、2023年10月から始まった後宮を舞台にしたミステリーアニメです。
この作品には、重要なアイテムとして「簪(かんざし)」が登場します。
今回は、簪を渡す意味や、主人公の猫猫(まおまお)が簪を受け取るシーンについて詳しくお話ししますね。

この記事でわかること

  • 簪を渡す意味とは?
  • 猫猫が簪を受け取るのは何話?
  • 簪が登場するエピソードの詳細
目次

アニメ「薬屋のひとりごと」ってどんな話?

物語の舞台は、大陸の中央にある大国の後宮です。
花街で薬師をしていた猫猫(まおまお)は、人さらいに遭って後宮で侍女として働くことになります。
毒と薬にしか興味のない猫猫ですが、帝の子供たちの病気の原因を匿名で知らせたことで、美形の宦官・壬氏(じんし)に目を付けられます。
彼女は後宮での様々な事件を解決しながら、毒見役としても活躍していきます。

簪のエピソードが描かれる園遊会って?

簪のエピソードは、アニメ第5~7話で描かれる園遊会のシーンで登場します。
園遊会は、宮廷の庭園で年に2回開かれるイベントで、帝や位の高い人たちが集まります。
第5話から準備が始まり、第6話で園遊会が行われ、猫猫も毒見役として出席します。
ここで猫猫はいくつかの簪を受け取るんです。

玉葉妃からの首飾り(アニメ第5話)

園遊会の準備中に、玉葉妃から猫猫は首飾りをもらいます。
侍女たちがそれぞれ装飾品を受け取るシーンで、猫猫も首飾りを手にします。

玉葉妃は非常に優雅で、美しい妃です。
その玉葉妃から贈られる首飾りは、特別な意味を持ちます。
彼女が猫猫に首飾りを渡したのは、単なる贈り物以上の意味が込められているのです。
玉葉妃の細やかな気配りと猫猫への信頼が感じられるシーンです。

壬氏からの簪(アニメ第5話)

壬氏から猫猫に贈られたのは、男物の銀の簪です。
地味だけど高価なもので、壬氏の特別な気持ちが込められています。

壬氏は美形でミステリアスな宦官として知られています。
彼が猫猫に銀の簪を贈るシーンは、非常に重要です。
この簪は、見た目はシンプルですが、実際には非常に高価で丁寧に作られています。
壬氏の深い感情や特別な思いが込められていることを示しています。

李白からの簪(アニメ第6話)

園遊会の休憩中に、李白から小さな桃色珊瑚の簪をもらいます。
初対面の猫猫に対する軽いナンパのような感じです。

李白は初めて登場するキャラクターで、この簪のシーンが彼の初対面のシーンです。
李白の軽やかな性格がこの簪に表れています。
桃色珊瑚の簪は可愛らしく、李白の軽いナンパのような態度が感じられます。

梨花妃からの簪(アニメ第6話)

同じく休憩中に、梨花妃からも簪をもらいます。
この簪は三連になった玉水晶の飾りがついており、梨花妃のお気に入りという意思表示が含まれています。

梨花妃は非常に優雅で美しい妃であり、その彼女から贈られる簪は特別な意味を持ちます。
三連の玉水晶の飾りがついた簪は、非常に美しく、梨花妃の繊細なセンスが感じられます。
彼女の猫猫に対する特別な思いが込められていることを示しています。

簪をあげる意味って?

簪を渡す行為には、いろんな意味があります。

自分の侍女であるというマーキング

玉葉妃が侍女たちに装飾品を渡すのは、自分の侍女だと示すためです。
他の宮廷人に対して、自分の勢力をアピールするんです。

優秀な人材を勧誘する意味

園遊会は、後宮の侍女たちと外部の文官や武官が交流する場でもあります。
そこで見つけた優秀な人材に対して、簪を渡して勧誘します。

私と後宮を出てほしいという求愛的な意味

簪を渡すことで、後宮を出て結婚する意思を示すこともあります。
猫猫はこの意味を理解せず、軽い気持ちで簪を受け取っていました。

軽い気持ちで配る義理チョコ的な意味

李白が猫猫に簪を渡したのは、求愛というほどではなく、軽いナンパみたいな感じでした。
多くの女性に簪を配る中の一環です。

自分のお気に入りだというアピール的な意味

梨花妃が猫猫に簪を渡したのは、彼女への感謝とお気に入りの証です。
壬氏の簪も、猫猫に対する特別な感情が込められています。

まとめ

アニメ「薬屋のひとりごと」では、簪を贈るシーンが何度も描かれ、その意味もさまざまです。
猫猫は当初、その意味を理解していませんでしたが、後に簪を利用して念願の里帰りを果たします。
簪を通じて描かれる人間模様や、登場人物たちの感情の変化も見どころです。
その後の原作にも、まだ登場シーンがありますのでお楽しみに。

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