この記事では、アニメ『刀剣乱舞 廻 -虚伝 燃ゆる本能寺-』第1話の『廻転する夢』ネタバレと感想を紹介していきます。
『刀剣乱舞 廻 -虚伝 燃ゆる本能寺-』は、2016年に初演された人気舞台『刀剣乱舞』を原案にしており、その独自の視点から「本能寺の変」を描いた新作アニメです。
殺陣をメインとしたシリアス路線の舞台作品です。『刀ステ』と言われています。
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たまに歌ったり、踊ったりもしますが
舞台で築かれたオリジナルな物語性と、ゲーム『刀剣乱舞ONLINE』から継承された豊かなキャラクター造形を融合させた、2.5次元舞台脚本→アニメ化となってます。
アニメ『刀剣乱舞 廻 -虚伝 燃ゆる本能寺-』第1話あらすじ
燃え上がる本能寺の本堂――宗三左文字は何度も同じ夢を見てはうなされていた。そんなある日、新しく刀剣男士として顕現した不動行光は、自らを「織田信長が最も愛した刀」だという。同じ元主を持つ宗三左文字・へし切長谷部はそんな不動行光の言動に思うところがあるようで……。
出典:©2024 NITRO PLUS・EXNOA LLC/『刀剣乱舞 廻』製作委員会
全体的は、織田信長を元主とする四振りの刀剣男士がメインです。
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基本的に皆拗らせています
信長が暗殺される歴史的事件「本能寺の変」へと時間を越えて出陣し、歴史の流れを守る使命に挑みます。
一話は不動君の顕現から本丸の案内、顕現済の刀剣男士の紹介、顔出しですね。
主要キャラクター
- 三日月宗近:リーダー格であり、落ち着いた判断力を持つ。
- 不動行光:新たに顕現した刀剣男士で、「織田信長が最も愛した刀」と自称。
- 宗三左文字 & へし切長谷部:同じく元主が信長であるため、不動行光と特別な絆や緊張関係が見られる。
- 山姥切国広:はじまりの刀
織田信長の刀達
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出典:公式HP
『刀剣乱舞 廻 -虚伝 燃ゆる本能寺-』第1話では、織田信長にゆかりのある刀剣男士たちが中心に描かれます。
これらの刀剣男士は、彼らの起源となる歴史的背景を通じて、独自の悩みや課題を抱えています。
不動行光の顕現とその特徴
不動行光は、今回の話で新たに顕現した刀剣男士です。
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新刃君ですね
自らを「織田信長が最も愛した刀」と紹介しつつも、自身を「ダメ刀」と自嘲する複雑な心情を持ちます。
顕現直後の酔っ払ったような振る舞いや、幼い姿ながらにして甘酒を飲むシーンは、やけっぱちな印象です。
神様なのと、甘酒なので、幼い姿ですが問題ありません。
刀剣男士はだいたいおじいちゃんです。
宗三左文字の葛藤
宗三左文字は、同じく信長の刀でありながら、今回のアニメでは新たな役割を担います。
今回の話では不動行光の本丸の案内役をします、舞台と展開が違うのは新しい別の「回」なんでしょうか。
初顔合わせの緊張
不動行光とへし切長谷部の初顔合わせは、両者の間に不穏な空気です。
二人ともに信長に対する強い思いを持っているため、その葛藤が今後の展開において重要です。
織田信長との関係性
織田信長の刀としての彼らのアイデンティティは、それぞれにとって大きな意味を持ちます。
彼らは信長という人物を通じて、歴史の重要な瞬間に関わることになり、その過程で自らの存在意義や使命について深く考察する機会を得ることになります。
刀剣男士の出陣と生活
刀剣男士たちの日常と戦闘シーンががっつり説明してくれてます。
舞台では表現しにくい細かな動きや情景を、アニメならではの手法で視覚的に豊かに表現しています。
戦闘シーンの描写
特に戦闘シーンでは、刀剣男士たちの動きが良いです、各キャラクターの戦闘スタイルや技の特徴が明確に描かれています。
これにより、各刀剣男士の個性がより際立ち、戦闘シーンの見応えが増しています。
また、鳴狐のお供など、通常の舞台では表現が難しい細かなキャラクターの活躍も、アニメで効果的に描かれており、物語に深みを加えています。
日常生活の表現
朝礼のシーンをはじめ、刀剣男士たちが日常生活を送る様子も描かれています。
彼らがただの戦闘要員ではなく、それぞれに個性と感情を持った存在であることが強調されます。
普段の生活の中での交流や、小さな日常の一コマが、彼らのキャラクターをより親しみやすくしています。
顕現数の多さ
アニメの序盤から顕現数が多いことが示されており、これは多くの刀剣男士たちが今後どのような役割を果たしていくのか、その可能性を予感させる部分です。
各キャラクターが持つ背景や物語がこれからどのように展開していくのか楽しみです。
三日月宗近と山姥切国広
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出典:公式HP
主、三日月宗近と山姥切国広とのお話し合い。
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主様、怖いです…声も怖いです…
近似が三日月宗近から山姥切国広に交代するようです。
山姥切国広は過去の出陣での後悔により渋りますが、乗り越えてお勤め立派に果たしてもらいたいです。
製作スタッフ
- 監督:市川量也
- シリーズ構成・脚本:末満健一
- キャラクターデザイン:高田真理
- 音楽:葛西竜之介
まとめ
『刀剣乱舞 廻 -虚伝 燃ゆる本能寺-』第1話「廻転する夢」は、刀剣乱舞シリーズの新たな章の幕開けとして、多くの期待を集めています。
今回は、アニメならではの視覚的豊かさで、刀剣男士たちの内面の葛藤や絆を深く掘り下げています。
特に不動行光の新たな顕現と彼の自己認識、そして他の刀剣男士との関係が、物語に新しい次元を加えている点が印象的です。
刀剣乱舞の世界がどのように展開していくのか、その歴史的背景とキャラクター間の動きが今後の見どころとなります。
刀剣男士たちがどのようにして自らの使命と向き合い、過去の歴史をどのように保護していくのかを見守っていきたいです。